ヤクルトスワローズの若き主砲、村上宗隆選手が新型コロナウイルスの
PCR検査で陽性判定を受けたことが7日に分かった。
自主トレ先の宮崎県に滞在中 38.2度の発熱があったという。
村上選手は自主トレの滞在で宮崎県の宿泊ホテルに現在は隔離されているという。
政府も緊急事態宣言再発令
球界のみならず今、国内で感染者が増加している。
政府は7日に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏1都3県を対象に
「緊急事態宣言」の再発令を決定した。
現在、野球はシーズンオフのため大きな影響は今のところ
ないが、飲食店などを中心に午後8時までの営業時間短縮を
要請する。
学校に対しては、一斉休校は求めず、大学入学共通テストや
高校入試は予定通り実施する一方、感染リスクの高い部活動は
制限するよう求めることになる。
イベントは「上限5000人」
「収容率50%以下」に開催要件を再強化する。
果たしてこれにて事態は収拾するのであろうか。
来季も社会人野球の都市対抗野球は冬に行われる予定であるし
その前に夏にビッグイベントである延期になった東京五輪がある。
青木ら他の5選手は陰性
村上選手の濃厚接触者になっていた
青木宣親 外野手 / 西浦直亨 内野手 / 塩見泰隆 外野手 / 宮本丈 内野手
中山翔太 外野手の5選手に関してはPCR検査の結果が陰性だった。
2月のキャンプまであと3週間ほどなので各選手、調整が難しくなる。
しかし、ここで無理は出来ないし、そもそも2月のプロ野球キャンプインは
可能なのだろうか。
キャンプとなると、ホテルでの集団生活が1か月続くことになる。
もちろん現代は昔と違ってホテルの部屋は個別だし極力接触は少ないといえども
やはり懸念は残る。2021年、今年こそは通常の日程で行われることを願います。
村上宗隆
2000年2月2日生まれ 188センチ 97㌔ 右投げ左打ち
九州学院高校から2017年ドラフト1位でヤクルトへ入団。
「肥後のベーブルース」と言われ2学年先輩の伊勢大夢投手と共に
夏の熊本大会で優勝も甲子園では無安打で初戦敗退。
2年夏・3年夏と2年連続で熊本大会決勝まで進むも
ともに秀岳館に敗れ甲子園に出場したのは1年の夏1回だけ。
2017年ドラフト会議では抽選で清宮幸太郎を外した
ヤクルト・巨人・楽天の3球団が競合し抽選の末ヤクルトが
交渉権を獲得。今や球界を代表するスラッガーに成長した。
新人王(2019)
ベストナイン(2020)
