阪神がV奪回をするには必要不可欠なピースが抑えだ。
加入2年目のロベルト・スアレス投手(29)がいよいよ来日。
チームの春季キャンプに合流する予定だが
球団の発表によると出国前、到着後に
新型コロナウイルス感染を調べた検査で陰性となった。
25日から2週間は自宅待機となり、順調にいけば
最短で2月8日に1軍キャンプ地の
沖縄に移動することが可能となる。
昨季のセーブ王は球団を通じて
「今年もこうして阪神タイガースに戻ってくることができて、
とてもうれしく思います。このチームでチームのために
勝利に貢献して、チームメートたちと愛する
タイガースファンのみなさんと一緒にリーグ優勝、
そして日本一を成し遂げることができるように
頑張りますので、今シーズンも応援よろしくお願いします」
とコメント。
ソフトバンクから加入した昨季は
51試合に登板して3勝1敗 防御率2・24
ベテランの能見投手や球児投手が不振の中
見事に抑えの代役を務めセーブ王を獲得。
虎の急成長クローザーに対して
メジャー球団も獲得に興味を示す中
自由契約となったが
昨年末に年俸250万ドル(約2億6300万円)の
2年契約で残留が決まった。
いかんせん、阪神のV奪回のキーマンは
ロハスJr選手やサンズ選手ではなくて
やはり抑えのスアレスだ。
チームの勝敗がかかっている場面で
今年も火消しを期待する。