2016年春センバツ優勝投手
阪神2020年ドラフト会議5位指名の村上頌樹投手。
174センチ75㌔ 右投げ左打
智弁学園高校から東洋大学を経て指名されました。
村上投手がまさか5位で残っていたとは意外でした。
2016年春の選抜優勝投手で47イニングを
1人で投げぬき智弁学園を初の優勝へと導きました。
東洋大学では甲斐野投手などの
影に隠れて目立たない存在だったとはいえ
1年春には先発リリーフに活躍し新人賞を獲得
コントロールのいい本格派右腕です。
故障するも回復順調
実は村上頌樹投手
2020年9月22日の東都大学秋のリーグ戦で
中央大戦に先発した際に握力を失って
4回に緊急降板している。
右腕の肉離れを起こしてしまい
直近では投げられない状態では
あったんですが、もうすでに投げ込みが
できるところまで回復しています。
最速149キロのストレートにスライダー・カーブ
チェンジアップ・フォークを投げます。
ドラフト直後は先発ローテ入りの可能性もあった
今年の阪神は補強でアルカンタラ投手と
チェン投手を獲得するまでは
先発投手陣の頭数は足りませんでした。
阪神はソフトバンクから獲得した中田投手を
先発6番手、特にローテの谷間ができた
日曜日に起用せざるを得ませんでしたから
村上投手にも早い段階でチャンスがあるのではと
ドラフト会議直後は思いました。しかし
西➡青柳➡髙橋➡チェン➡アルカンタラ➡秋山
という豪華な顔ぶれの阪神先発ローテに
藤浪晋太郎投手もいますから
現段階では開幕一軍ローテを担うという所までは
少し難しいかもしれません。
開幕に向けてしっかりとコンディションを整えて
ある程度ファームで投げれる目途が就いたら
勝ち星が計算できるピッチャーになるでしょう。
