阪神タイガース春季キャンプ紅白戦

西純矢の進化

2月4日に行われた阪神タイガースの紅白戦。

注目は白組先発の2019年ドラフト1位の西純矢投手だ。

立ち上がり、紅組先頭打者の髙山選手にレフト前に

ポトリと落ちるヒットを打たれ、いきなりセットポジションからの

投球になるのだが、続く2番木浪選手をセカンドゴロに打ち取り

ランナーが入れ替わります。

この日3番に入っていた近本選手を浅いレフトフライに打ち取って

4番の大山選手を空振り三振に打ち取って1回表を無失点で終えた。

並の高卒2年目ではない。

普通なら緊張から先頭を出すと自分のペースが守れず

マウンド上でバタバタとするピッチングをする投手は意外に多い。

しかし西投手はプロ入り1年目は安藤コーチとしっかりと

投球フォーム固めに専念し、高校時代の球が荒れる「熱投」タイプから

大幅にモデルチェンジ。

ストレートは140キロ少しの球速ではあったがストライクゾーンに

コンパクトにまとまった制球力には目を見張った。

右打者のアウトローへ角度の付いた鋭い真っすぐが決まる。

紅組7番打者の井上広大選手は第一打席に手も足も出ず

見逃し三振に終わっている。

この日は打者8人に対して球数26 被安打2 奪三振1 無失点で

2イニングを投げ終えた。


しかし課題もある。

対戦打者8人中、5人が初球にボールから入っている。

ストレートは確かに素晴らしかったが、スライダーなど変化球の

精度は、もう少し磨きが欲しいところだ。

しかし格段にストレートの球速・制度・質は良くなっているので

甲子園のマウンドに立つ日もそう遠くはないのではないでしょうか。

恐るべし佐藤輝明

白組1番レフトスタメンで出場した近畿大学の佐藤輝明選手は

2打席でセカンドゴロとファーストゴロでこの日はノーヒットに

終わったが、内容はスケールの大きさを感じさせるものだった。

第一打席、紅組先発の馬場投手の球を引っぱたき、初球から

スイングしファールする。その後ボールを挟み

3球連続で引っ張ったファール。

最後はセカンドゴロに倒れるが打球速度は速かった。

そして打席での風格は外国人バッターのようだ。

グリップエンドを目いっぱい持ち

とにかくバットを強く振ろうとする意識が垣間見える。

今日はゴロアウトが2つだったが、打球に角度が就けば

実戦での初本塁打もすぐに出るであろう。

細かいミス

白組ルーキーの中野拓夢選手がショートのスタメンで出場していたのだが

無死1塁で井上広大選手の痛烈な真正面のゴロをファンブルしてしまい

一塁へ送球するもセーフとなり無死1.2塁とピンチを広げる結果となった。

その後白組2番手の小野泰己投手が崩れてしまい、失点するのだが

やはり今季も阪神は失策による失点をいかに抑えるかが課題になっている。

小野投手のフィールディングも危なかった。

無死1.2塁から7番北條選手に右前適時打を浴びて1点を失い

さらに8番の小幡選手がバントでランナーを進めるのだが

投手前に転がった打球を小野投手がしっかりと球を握り切れずに

一塁へワンバウンド送球。

幸いにもアウトにはなったが、見ていて危なかった。

まだ紅白戦とはいえ、阪神は課題が山積だ。

送りバントに走塁・進塁打・エンドランなど

今日も北條選手が一塁ランナーで牽制で逆を突かれる場面があった。

目に見えない記録に残らない、細かなプレー。

その一つ一つの積み重ねが巨人との差を詰める。

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