補強ポイントは右打ちの二塁手
まだ2月のキャンプインもしていないのに、「なんでこの時期からドラフト?」と思われる方も多いでしょうが、今の時期からやっていかないと特集する選手が多くて間に合わないんですw
2022年ドラフト補強ポイントは「やはり投手だろう」「いやいやバッターだよ」と意見が分かれるところですね。
現段階では全くもって予想の範囲だが(試合や大会が無いので当たり前だが)ぶっちぎりの1位候補としては高松商の浅野翔吾選手になるだろうか。
しかし、である。
「セカンドの糸原の守備をなんとかしてほしい」
「小幡を使わんかい!小幡を!」
こういったDMやコメントが連日のように入るのだが・・・
打撃の実績と安定感は糸原が一番あるのと
ちゃいますか!?
確かにセカンドの守備範囲は広くはない。
しかし糸原が不在だと得点力が落ちるのも事実としてあるのが悲しい。
そこで注目なのが「強打の右打 内野手」の補強である。
痛い北條の離脱
昨シーズン、阪神は右の「守れる」内野手として巨人から山本泰寛 選手を獲得した。
しかし、肝心の生え抜き野手である北條史也がシーズン途中で離脱。
交流戦のオリックス戦で少し活躍を見せたのだが、かなりの戦力ダウンになってしまった。
対 阪神戦 成績は
巨人の髙橋優貴(5試合で4勝 防御率1.45)
中日の大野雄大(3試合で1勝 防御率1.57)
サウスポーに滅法弱いところがある
なので、右打ちのセカンドを守れる強打の野手獲得が急務なのである。
大学生 右打ち セカンド
そこで2022年ドラフト候補なのが立教大学の山田健太選手になるわけだ。
山田健太 内野手 2000年7月19日生まれ 21歳 183㎝ 87㌔ 右投右打
愛知県稲沢市出身で中学時代は東海ボーイズで外野手としてプレーし大阪桐蔭高校へ進学。
立教大学へ進学後は1年の春からレギュラーで一塁手として試合に出場。
主に4番で打率.375 本塁打2 打点7 四死球7
2019年5月5日の法政大学との2回戦では、ベイスターズにドラフト指名された当時2年生の三浦銀二投手から初回に先制2ランを放つなど鮮烈なデビューを見せる。
その後成績を落とすのだが、2021年9月20日の早稲田大学との2回戦では4番セカンドとしてスタメン出場し。
早稲田大学の先発投手は、同じ大阪桐蔭でチームメイトであった1学年上のベイスターズ徳山壮磨投手だったが、4打数3安打1打点の固め打ちでその存在感を示した。
場合によっては1位指名も
この山田健太選手、阪神は絶対に次回のドラフトで指名すべきだと思います
場合によっては1位指名があってもおかしくないだろう。(4年生時の打撃成績にもよるが)
阪神 獲得の理由としては
①右打ちの強打の内野手が不足している
②ファースト守備もできるので外国人選手や大山選手にアクシデントがあった時にカバーできる
③木製バットでも大学通算7本塁打を放っており、長打が期待できる内野手であるということが理由として挙げられる。
確かに新人選手なので、セカンドで出るならば糸原選手とかの方が繋ぎのバッテイングができていいのではないかと言う意見もあると思う。
しかし、今の阪神には山田健太選手のような打てる右打ちの大型内野手は必ず必要だと思いますね。
昨年は同じ右打ちのセカンドを守れる内野手として国士舘大学の池田来翔選手が千葉ロッテに2位指名されました。
千葉ロッテは、しっかりと中村将吾選手の後継者を獲得しています。
阪神も次世代のラインアップを考えた時に、この立教大学の山田健太選手は必ず指名してほしい選手のうちの1人ですね。
その視線、野球スコアラー
